
	
アマンセンダイでとどけられたLNG(液化天然ガス)は、いったん地下にあるタンクに入れられ、ひと休み。その後、海水で温められて気体にもどるよ。そして、液化石油ガス(LPG)をまぜて(熱量調整)、安全のためににおいをつけ、いよいよ都市ガスに。じつは、天然ガスにはにおいがないんだ。みんながガスのにおいだと思っているのは、万一ガスがもれてもすぐわかるように、わざとつけられたものだよ。
	
|  LNGタンカー「AMAN SENDAI(アマンセンダイ)」 
					全長130m、幅26m。LNGを18,000キロリットル積むことができるよ。 | 
|  アンローディングアーム 
					マレーシアから運ばれてきたLNGは、ここを通って地下式タンクに入れられるんだ。 | 
|  LNG地下式タンク 
					直径60m、地下28m、地上15m。LNGが80,000キロリットルためられるよ。 | 
|  オープンラック式ベーパライザー(ORV) 
					LNGを海水で温めて天然ガスにするところだよ。 1基で1日に最大923,000m3のガスを作ることができるよ。 | 
|  熱量調整設備 
					決められた熱量(45MJ/m3N)になるように、液化石油ガス(LPG)をまぜて調整するんだ。 | 
|  付臭室 
					天然ガスにはにおいがないから、安全のためににおいをつけるところだよ。 | 
|  ガスホルダー 
					できあがった都市ガスをためておくんだ。 |