HACCPによる衛生管理

業務用ガス厨房・涼しい厨房

 このページを印刷する

O-157などの食中毒を防止するHACCP

HACCP「Hazard Analysis Critical Control Point」(危害分析重要管理点)

HACCPによる衛生管理とは、原材料の生産過程から調理・加工を経て、私たちの口元に届くまで食品衛生上の危害を予測し管理することにより、食中毒など食品事故を未然に防止するための衛生管理手法です。
現在、食品に対する安全衛生への要求が高まっており、国内でも食品衛生法の改正やHACCPの導入を支援する法律の制定などの、「食の衛生管理システム」を積極的に推進しています。

図:HACCPの概要図

ページ先頭へ

ガス厨房でHACCPを実現

ガス厨房はHACCPに基づき温度・湿度・時間をしっかりと管理し、厨房を衛生的で快適に保つお手伝いをいたします。

  • 低幅射熱ガス機器やガス空調で、厨房内を快適な環境にします。(室温25℃以下、湿度80%以下を推奨)
  • 厨房を乾いた状態に保つ「キープドライ」で雑菌の繁殖を抑えます。
  • ガス機器の設置方法の工夫で、清掃が容易になります。
  • 食材の芯温・時間管理で、食中毒の原因である細菌を死滅させます。
  • ガス食器洗浄機による高温洗浄やガス消毒保管庫で滅菌保管します。

図:16℃~52℃で細菌の繁殖が活発。75℃以上で1分加熱するとO-157などの細菌はほとんど死滅。

ページ先頭へ